DPC 01
DPCについて
先生とは、「先に生まれたから」といわれることもある。
霞ヶ関の世界は、筆者のいた時代は、完全年功序列だった。
役人を辞めた今も、先輩面こそしないものの(ホントかよ?)、先に生まれたという理不尽な立場から、現役の方々に資料を求めたりする。
今回は、DPCについての資料を頂戴したので、例によって、独断偏見を交え、紹介してみたいと思う(いわずもがな、ですが、文責は全面的に筆者にあります)。
いただいた資料は、「資料」にあります。
DPCとは、Diagnosis Procedure Combination。
もともとは、「わが国独自の診断群分類」を意味する英語の固有名詞として使用された。
今、DPCを知らなければ、病院医療を語れない、とまでいわれる。
これは、診療報酬点数表上の概念。
医療保険からの償還基準。
定義風にいうと、次のとおり。
1.平成15年4月に特定機能病院に導入された
2.急性期入院医療の
3.診断群分類に基づく
4.一日当たりの包括評価制度
これで、わかったという人は以下を読んでいただく必要はない。
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